ERP（Enterprise Resource Planning）とは

ERP（Enterprise Resource Planning）とは、企業全体の経営資源を有効活用、統合的に管理することで経営の効率化を図るための手法・概念のことです。
ERPシステムは、販売管理、購買管理、勤怠管理といった企業の基幹業務をサポートするためのシステムです。
企業全体の情報が一元管理できるので、個々の部門や個別の業務の効率化のみでなく、全社レベルでの業務フローの整備、情報共有の効率化が期待できます。

特徴

ZACは、案件・プロジェクト別の損益管理を強みとしたクラウド型のERPパッケージです。
IT、広告、コンサル業をはじめとした知的サービス業を中心に700社を超える企業様にご導入いただいています。
案件別の正確かつタイムリーな損益の可視化、情報の一元化による業務効率化にお役立ていただけます。
ZACは各機能モジュールと共通機能を組み合わせ、個社ごとの要望にマッチした形で導入できます。

• 機能モジュール：販売管理や工数管理など、機能モジュール単位の導入・利用が可能です。
• システム共通機能：導入モジュールに応じた業務処理のワークフロー機能、データのアウトプット機能が標準装備されています。

ZACのメリットとポイント

１．プロジェクト損益の見える化

ZACはプロジェクト型ビジネス（案件、契約、プロジェクト単位で業務が進行するビジネス）に最適化されたシステムです。
1つの売上に対して外注費や仕入費、労務費、経費などの関連コストをすべて紐付けることができるため、プロジェクト別の損益を一目で把握することができます。

２．未来の売上/利益を正確に予測

ZACを使って受注前の見込段階からデータを一元管理することで、受注確度別の案件管理や、未来の売上利益予測を行うことができます。
また、多数の経営管理レポートにより、管理会計にもとづくスピーディで的確な経営判断を支援します。

３．バックオフィスの生産性を向上

システムの一元化により、データの重複入力などのムダを省き、業務の効率化を実現します。
特に、管理部門においては他部門との情報連携の手間を削減し、人的コストの削減・月次決算の早期化を実現します。

４．IPOを見据えた内部統制の強化

ZAC上での見積作成・発注・経費申請などの業務処理には電子申請・ワークフローが標準装備されています。
ログの自動保存もできるので、いつ、誰が、どの案件で、どのような承認を行ったかを証跡管理でき、内部統制の強化を実現します。

５．業界標準の機能群を低価格・短納期で導入可能

ZACは業種特化型のクラウドERPなので、業界特有のさまざまな商習慣に、カスタマイズなしでフィットします。
クラウド化、パッケージ化によりサーバー購入費や日々のメンテナンスコストが排除され、初期コスト、運用コストをスリム化します。

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