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このサイトいいね!どんな仕組みを使ってる?

執筆者プロフィール

こんにちは!株式会社福岡情報ビジネスセンターの友春です。新卒でベンチャー企業に就職し約3,000社の新規営業に携わり、その後2015年に当社にJOINしシステム営業、コンサルティング業を経て2021年にデジタルマーケティングに手を出し、現在当社にマーケティングを導入、浸透させるべく日々活動しております。そんな中で自身のアウトプットを兼ね、良い情報提供が出来ればと思い、時に気ままに執筆していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

購買検討プロセスの変化

昭和、平成を経て令和に元号が定められ早3年。様々な時代の変化とともに、私の体重は増加の一途をたどり、お気に入りのジーンズ達も私がまとうことを拒み、いつしかスタイルは大きく変化しました。そして同様に、営業スタイルも大きな変化を迎えています。靴を何足履き古したか、からテクノロジーを取り入れた効率的な顧客接点が求められるようになりました。その接点の中でも今や当たり前のように重要なのがデジタル接点。自社のホームページ・サービスサイト・オウンドメディア・オンラインメディア・ネット広告・メールなど、スマホやPCの画面を通じて、自社情報に接触する場面をいかに増やしていくか、これが大変重要です。我々BtoBの場合でも、取引担当者の情報入手経路の約70%はwebサイト経由というデータがあります。Webに水漏れなく自社情報が掲載されていないと、そもそもお客様に見つけてもらえないのです。

いいね!と思ったら調べよう!

かのニール・アームストロングは、月面に降り立った際に「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」と言ったとされています。それはさておき、私がデジタルマーケティングという世界に降り立った際の最初の一歩は、ホームページに水漏れなく自社情報を掲載すること、更に訪問者が理解しやすい言葉とデザインで、簡単に欲しい情報が得られるホームページを作ること。としました。この私の小さな一歩が、会社にとっては偉大な飛躍への布石となる、と信じて…。とはいえ、どんなサイトが良いんだろうか、ということで凡人たる私の頭で悶々と考えるよりも、遥かに優秀で先進的な取り組みを既に行っている人たちが世の中に沢山いるので、様々な企業のHPやweb戦略を調べるわけですが、単に表のデザインだけではなく、どのようなソフトウェアやサービス、タグを使って運用しているのかも含め気になるサイトをのぞき見していました。そんなのぞき趣味が捗るChromeの拡張機能を2つご紹介したいと思います。

Wappalyzer

Wappalyzerは、サイトで使用しているCMSやプログラム言語、DBの種類やバージョンを調べることができます。あくまで公開情報から読み取れる範囲に限りますが、次のような項目が取得できます。

・CMS (WordPressなど)
・プログラミング言語
・アクセス解析ツール
・JavaScriptライブラリ
・Webサーバ
・データベース
・アドネットワーク
・ソーシャルログイン
など…

WordPressを使っている企業が多いな!とか、Google Analyticsはほぼ必須やなあ…。とか、SNSへのリンクも結構活用してるのう…。PHP使っている企業も多いな、など。
こんなふうに、企業の技術情報が読み取れます。WappalyzerはChromeウェブストアから追加することができます。Chromeの拡張機能、Wappalyzerのページにアクセスしたら、Chromeに追加ボタンをクリックするだけです。

Ghostery

Ghosteryは、サイトに埋め込まれているタグなどを読み込むことで、こんなサービスが利用されているよ、ということを表示してくれます。例として次のような項目が取得できます。

サイト分析
・Google Analytics
・Yahoo analytics
・Pardot
・Ptengine
・Pocket button
・Twitter Analytics

ソーシャルメディア
・Facebook SocialPlugin
・Twitter Button
・Google+ Platform広告
・Google Adsense
・HubSpot
・Facebook Pixel
・Facebook Custom Audience
・Google AdWords Conversion
・Yahoo! Retargetting
・Twitter Advertising

必需
・Google Tag Manager
・Qubit Opentag
など…

SNSのシェアを多く入れてるな!とか、広告関連が多く見られるな、とか、PardotがあるということはMAを導入してスコアリングしてるのかな、とか。例えば知らないサービスが出た時に、Ptengineってなんだ?と思って調べると、なるほどヒートマップを導入しているのか!など。新しいサービスを知って、自社でも活用できないか考えるきっかけになるのもイイですね。GhosteryもChromeウェブストアから追加することができます。Chromeの拡張機能、Ghosteryのページにアクセスしたら、Chromeに追加ボタンをクリックするだけです。

学ぶことは真似ることから

さて、様々なサイトを見ていくと、戦略的に様々な技術が使われているのが分かってきます。世のトレンドを知って、あるいは知らなかった有効なサービスを知ることで自社の活動に生かすことが出来ます。ご紹介した2つのツールはどちらも無料で使えますので、まずは興味レベルで試してみるのもいいかもしれません。それでは!

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